キリン、細胞老化を研究開発の焦点に
キリングループは年次研究開発デーにおいて、細胞老化や慢性炎症を含む老化要因を対象とした研究開発を強化していることを明らかにした。
同社は、山岳地帯や森林地帯に自生するバラ科の多年草で民間療法に用いられるキンミズヒキ(Agrimonia pilosa)を、細胞老化を標的とする候補として特定した。
キリンは2020年に、この植物が老化細胞を除去する能力を持つことを初めて発見したと述べている。
アジア太平洋地域における新たな栄養補助食品規制:今年施行される内容とは?
2026年、アジア太平洋地域の栄養補助食品業界に影響を与える新たな主要規制が施行される予定がある。
日本では9月1日より、FFC(機能性表示食品)に対する適正製造規範(GMP)および新たな製品表示要件が施行されます。具体的には、サプリメント形状のFFCおよび特定保健用食品(FOSHU)に対してGMPが義務化される。
GMPは2024年9月に初めて導入され、2年間の猶予期間が設けられている。
MLBスター大谷 翔平、キリンの「免疫ケア」公式アンバサダーに就任
キリンホールディングスは、メジャーリーグベースボール(MLB)のスター選手 大谷 翔平を「免疫ケア」プロモーションアンバサダーに任命し、全国規模のテレビCMキャンペーンを展開する。
キャンペーンでは、キリンのポストバイオティクス「プラズマ乳酸菌」を核としたサプリメントシリーズ「キリン iMUSE」に焦点を当てる。
この成分は2023年NutraIngredients-USA「マイクロバイオーム調整成分オブ・ザ・イヤー」を受賞しており、免疫システムの主要な駆動役であるプラズマサイトイド樹状細胞(pDC)を活性化し、自然免疫と獲得免疫の両方の反応を刺激すると報告されている。
脂肪減少、疲労回復、腸内環境改善:日本のFFC健康強調表示トップ3
2024年4月から2025年3月にかけて、日本のFFC(特定保健用食品)において最も多く見られた健康強調表示は、脂肪減少、疲労回復、腸内環境改善関連の3項目であった。
FFC製品の約3割(27.9%)が脂肪減少・体重管理に関連する表示をしていた。疲労回復を謳う製品は7.6%、腹部・腸の健康維持を謳う製品は7%を占めた。
これは、日本のコンサルティング会社、株式会社スムースリンクの加藤 久明代表取締役が執筆した年次報告書「In Depth-Analysis Report on FFCs Notified and Accepted in FY2024」によるものである。
免疫健康機能性食品が日本で過去最高を記録
2024年4月から2025年3月にかけて、日本のFFC制度下で免疫健康効果を謳う製品が過去最多となる71品目届出された。
この記録は、前年(届出34品目)の勢いをさらに上回るものである。
背景には、免疫健康効果を謳うことが認められた原料の増加がある。

