プロバイオティクス・フィトニュートリエントブレンドが腸の機能を改善する可能性
新たな研究によると、ラクトカゼイバチルス属およびビフィドバクテリウム属の菌株に加え、柑橘類のバイオフラボノイドとタンポポ根エキスを含むプロバイオティクス・フィトニュートリエント配合物は、排便機能と腸の健康を改善する可能性があることが示された。
Nutrients誌に寄稿した韓国と米国の研究者らは、このサプリメントの摂取が、マイクロバイオームを介した代謝調節を通じて、腸内微生物の活動や腸のバリア機能に関連するバイオマーカーに影響を与える可能性を示唆した。
また、この8週間にわたる研究では、プロバイオティクスとフィトニュートリエントのブレンドが、短鎖脂肪酸、特に酪酸と酢酸のレベルを増加させたことも報告された。
徐放性メラトニン、眠りが浅い人の睡眠の質とウェルビーイングを向上させる可能性:RCT
低用量の徐放性メラトニンは、入眠時間の短縮や夜間の覚醒回数の減少など、睡眠の質を改善する可能性がある。
これは、インドのNutriventia社が販売する「Melotime」というブランドのメラトニン成分を評価した28日間の研究に基づくものである。
Clocks & Sleep誌に掲載された研究結果によると、試験終了後、介入群は平均して約10分早く入眠できたのに対し、プラセボ群では入眠までの時間が15分以上長くなったことが 報告された。
dAKGとリバースエイジングとの関連
シンガポールからの新たな研究によると、遅延放出α-ケトグルタル酸(dAKG)の摂取により、生物学的年齢を若返らせることができるという。
シンガポール国立大学の一部門である健康長寿トランスレーショナル研究プログラムの 研究者らが主導したこの研究では、一般的に使用されている84種類のサプリメントと、エイジ・レジデュアル(年齢残差)として測定された生物学的年齢との関連性を評価した。
Aging Cell誌に掲載された研究結果によると、横断的分析では、サプリメントを摂取している人は、摂取していない人よりもエイジ・レジデュアルが有意に若かったことが示された。また、縦断的分析においても、サプリメント摂取による統計学的有意差のない効果が見られた。
ルテイン・ゼアキサンチンサプリメントが10代の注意力向上につながる可能性:RCT
ルテインとゼアキサンチンの毎日の摂取は、10代の注意力と情報処理速度を向上させる可能性がある―10代におけるこれらのカロテノイドの効果を調査した初の研究と称される新たな臨床試験がこのように示唆している。
オーストラリアの研究者らは学術誌 Nutrition Research誌に発表した論文の中で、1日 あたりルテイン10mgとゼアキサンチン2mgの摂取が、眼内のルテイン/ゼアキサンチン濃度を示す指標である黄斑色素光学密度(MPOD)の増加とも関連していることを報告した。
本研究では、Bio-gen Extracts Pvt. Ltd社の「Lute-gen」という成分が使用され、同社が本試験の資金提供も行った。
鉄分の摂取は骨盤内炎症性疾患の予防につながるのか?
鉄分を摂取した女性は、骨盤内炎症性疾患(PID)を発症するリスクが有意に低かった。特に、特定の用量範囲で鉄分を摂取した場合にその傾向が顕著であった。
中国の南京医科大学の研究者らは、Medicine誌に掲載された論文の中で、2013年から2020年までの米国全国健康・栄養調査(NHANES)のデータを用いて、食事からの鉄分摂取とPIDとの関連性を調査した。
特に、鉄分の摂取量が最も多かった参加者群では、PIDの発症リスクが30%低下したことが明らかになった。

